中国生活4年で「持っていけば良かった」日本グッズ10選|駐在ママの本音

中国生活
中国生活の持ち物を床に並べた全体の俯瞰(アイキャッチ)

こんにちは、ちなです。

夫の都合で中国に渡って、気づけば4年。今でこそ笑い話ですが、渡航前のわたしは「いったい何を持っていけばいいの…?」と、それはもう不安のかたまりでした。しかも当時は子どももまだ2才で、「現地で手に入らなかったらどうしよう」と毎晩スマホで検索ばかり。

そこでこの記事では、実際に4年暮らして「これは日本から持っていけば良かった…!」と心から思ったグッズを、正直にまとめます。

今回は分かりやすいように、「👶子ども編」と「🧳大人・家族共通編」の2つに分けて紹介しますね。逆に「現地で全然買えたから不要だったもの」も最後にしっかり触れます。

これから中国へ渡る方、とくに小さなお子さん連れのママの、準備リスト代わりになればうれしいです。

この記事でわかること

  • 中国生活で本当に困った「日本から持っていくべきグッズ」(子ども編・大人編)
  • 子育て中だからこそ必要だったもの
  • 逆に「持っていかなくて良かった・現地で買えたもの」
  • 渡航前に準備しておくと安心なポイント

中国生活、なぜ「持ち物」がそんなに重要なの?

【画像②:中国のスーパー・ドラッグストアの棚(現地のリアルが伝わる絵) ※写真準備中】

結論から言うと、「日本のものは現地でも買えるけど、高い・品質が違う・そもそも種類が少ない」から。

最近の中国はネット通販(タオバオなど)でだいたい何でも揃います。ただ、

  • 日本ブランドは「越境品」扱いで割高&届くまで時間がかかる
  • 似た商品でも使い心地が微妙に違って結局ストレス
  • 子ども用品は「使い慣れたもの」じゃないと不安(しかも品質が特に気になる)

…という場面が本当に多かったんです。だからこそ「使い慣れた日本のアレ」を最初に持っていけたかどうかで、現地スタートの快適さが全然違いました。

ちなみに渡航初日からいきなり必要になるのは「電源まわり」。優先度はダントツなので、まずはそこだけでも押さえておくと安心です(詳しくは大人編で)。

それを踏まえて、子ども編からいってみましょう!

👶 子ども編|子連れ駐在こそ日本から持っていきたいもの

子ども用品は「使い慣れていないと嫌がる」&「品質が気になる」の二重苦。ここはケチらず日本から持参が正解でした。基本、子ども用のものは日本からの持参をおすすめします。

【1】子どものオーラルケア(歯ブラシ・ジェル歯磨き粉)

子ども用の歯ブラシ、サイズ感や毛のやわらかさが日本のものとけっこう違いました。「いつものじゃないと嫌がる」のが子ども。

とくに我が家はジェルタイプの歯磨き粉を愛用していて、これは帰国のたびに必ず買い足していました。逆に、泡が出るタイプの子ども用歯磨き粉や子ども用電動歯ブラシは現地でも手に入りやすいので、わざわざ買っていく必要はなかったです。

【2】子どものスキンケア(ボディソープ・シャンプー・保湿)

日本から持参した子ども用のベビーソープ・ベビーシャンプー・詰め替え

これは品質重視で日本調達がベター。タオバオにもありますが、割高だったり使用期限が過ぎているものが届くことも。海外製品は比較的安いものの、日本で売っているものより刺激が強いタイプもあるので、肌の弱い子はとくに注意です。

我が家は日本から持参したものが切れたあとはセタフィルを使っていました。個人輸入で売られているケースがとても多いのですが、子ども用品や化粧品など品質が大事なものは「旗艦店(公式ショップ)」で買うのが安心。偽物をつかむリスクを減らせます。

【3】子どもの絵本・日本語の本(+漫画)

日本から持っていった子ども向けの絵本いろいろ

現地で日本語の本を手に入れるのは想像以上に大変。子どもの日本語環境を守る意味でも、お気に入りの絵本は数冊持っていって正解でした。

おすすめは「こどものとも」などで買える薄い絵本。本は船便や航空便で送る方が多いと思いますが、その荷物が届くまでの「つなぎ」として手荷物に入れやすい薄い絵本が本当に重宝しました。漫画もかなり入手困難なので、紙派の人は持参が吉(※今はオンラインでも読めます)。

逆に、英語の本・英語の絵本・英語の漫画は日本よりかなり安く買えるので、現地調達がおすすめです。

【4】子どものジュレ・離乳食・お気に入りのお菓子

【画像⑥:子ども用ジュレ・離乳食・お菓子 ※写真準備中】

地味に困ったのがこれ。子ども用のジュレや離乳食は、とにかく高いうえに売っていないことも多いです。月齢の小さいお子さん連れは、当面分を持参しておくと安心。

日本のお菓子も入手はできますが割高。子どもが気に入っているものは必ず持っていくべきでした(機嫌が一発で直る魔法のアイテムなので…)。

※ 食品は中国の検疫対象になる品目があります。持ち込みルールは事前に必ず確認を。

【おまけ】子どものごほうびに!バスボール

子ども用のバスボール(入浴剤)とガチャのおもちゃ

お風呂や長距離移動を「頑張ったごほうび」に、バスボール(溶かすと中からおもちゃが出てくる入浴剤)も持っていって大正解でした。軽くてかさばらないのに、子どものテンションが一気に上がる魔法のアイテム。同じく、小さなおもちゃやガチャは、ぐずり対策のお守りとして何個か忍ばせておくと安心です。

🧳 大人・家族共通編|暮らしを支えてくれたもの

【5】電源変換プラグ・電源タップ ★最優先

【画像⑦:変換プラグと日本の電源タップ ※写真準備中】

渡航初日から使うので、全アイテム中いちばん優先度が高いのがこれ。 中国はコンセント形状が日本と違うので変換プラグは必須です。さらに地味に効いたのが「日本の電源タップ」を1個持っていくこと。これがあれば変換プラグ1つで日本の家電を複数つなげて、ホテル・新居どちらでも本当に助かりました。

ただし、変圧器はわざわざ日本で買わなくてOK。日本で買うと高いですが、中国で安く手に入ります。

【6】常備薬・救急セット(ムヒパッチ・オシリアなど)

日本から持参した大人用の常備薬一式

子どもが熱を出したとき、「飲み慣れた薬」が手元にある安心感はお金に代えられませんでした。現地にも薬はありますが、成分表記が中国語で判断が難しく、用量も不安。使い慣れた解熱・胃腸薬あたりは多めに持参が正解でした。子ども用の液体風邪薬も、現地のものは味が合わない子がいるので念のため。

実際に使用頻度が高かった「これは必需品!」を挙げておきます👇

  • ムヒパッチ…現地は蚊以外の虫(アリなど)にもよく刺され、子どもも大人も大活躍。いちばん減りが早かった
  • オシリア…軽い食あたりや、辛い物での下痢が多く、デリケートゾーンのケアに欠かせず
  • 虫よけ…中国の富裕層もわざわざ日本製を買うほど。無添加タイプやUVカット兼用はまず見かけないので持参推奨
  • 漢方薬…「本場だし現地のがいいのでは?」と思いがちですが、最初はアクセスしづらい&本格的すぎることも。よく飲む人は持参が安心
子ども用の風邪薬・解熱坐薬・キズパワーパッド・冷却シート

逆に、絆創膏は現地調達でOK。こだわりがなければ日本と同じくらいの値段で買えます。子ども用キャラクター絆創膏も、キャラにこだわらなければむしろ日本より安いことも。我が家は、ケガしてなくても貼りたがる時期はタオバオの安いペッパピッグ絆創膏、本当にケガした時は日本から持参した安心品質のもの、と使い分けていました。

【画像A:日本から持参した絆創膏と、タオバオで買ったキャラ絆創膏(ペッパピッグ) ※写真準備中】

※あくまで「使い慣れたものがあると安心だった」という体験談です。常用薬は必ずかかりつけ医に相談してから準備してくださいね。

【7】だしパック・和風調味料(+こだわりの食品)

【画像⑨:だしパック・めんつゆなどの和調味料 ※写真準備中】

渡航してすぐ恋しくなったのがこれ。現地でも日本食材店はありますがかなり割高で、品ぞろえも日によってバラバラ。だし・めんつゆ・和風だしの素があるだけで「いつものごはん」が作れて、心の余裕がまるで違いました。ポン酢や味噌もあるにはありますが種類が少ないので、好きな味・銘柄がある人は必ず確保しておくのがおすすめ。

同じ理由で、日本のレトルト食品やこだわりの食品がある人も持参が吉です(※食品は検疫対象品目に注意)。

【8】爪切り・耳かきなどの細かいケア用品

爪切り・耳かき・電子体温計などの細かいケア用品

「現地で買えばいいか」と油断して後悔した代表。日本の爪切りの切れ味は本当に別格で、子どもの小さな爪を切るのに使い慣れたものがないと地味にストレスでした。耳かきも、日本でよく見るライト付き・カメラ付きタイプは現地で見つけられませんでした

【9】基礎化粧品・スキンケア

SK-II・FANCL・キュレルなどの基礎化粧品・スキンケア

化粧品は、ものによっては日本よりかなり高いか、そもそも売っていないことも。とくに基礎化粧品や、肌が敏感な人は日本で買っていくのがおすすめです。

ただし全部が高いわけではなく、ルルルンのパック・キュレル・ミノンなどはタオバオのセール時期なら日本とあまり変わらない値段(or少し安い)で買えることも。このあたりは現地調達と併用すると荷物を減らせます。

【10】日本の調理小物(計量スプーン・菜箸など)

【画像⑫:計量スプーン・菜箸など ※写真準備中】

最後は地味だけど効いたもの。「いつものキッチン道具」があるだけで、慣れない海外生活でも料理のハードルがぐっと下がりました。無印良品は中国にもありますが日本で買うほうがずっと安いです。タオバオにもありますが品質が読めないので、食品にふれるものは日本調達がベター

逆に「持っていかなくて良かった・現地で買えた」もの

正直に逆も書いておきますね(ここ、本当に荷物がかさばって困るので)。

  • 大量のおむつ・おしりふき … 現地でもちゃんと買えます。とくにおしりふきは品質も良くて安い。おむつも日本メーカーのものが大きな価格差なく買えます。船便に余裕があれば入れる程度でOK
  • 変圧器 … 日本で買うと高い。中国で安く手に入るので現地調達が正解
  • 大きな家電 … 電圧が違うし現地調達が無難
  • 大量の服 … 子どもはすぐサイズアウト。現地は安くてかわいい服も多い。タオバオで日本ブランドの工場流れ品が手に入ることも(※偽物もあるので要注意)
  • コンタクト … タオバオの旗艦店で日本製品が気軽に買えます。使用期限もあるので、大量持参より都度購入がおすすめ
  • 文房具(ペン・鉛筆・色鉛筆など) … 日本ブランドのペンや鉛筆のほうが書き心地は良いですが、タオバオで普通に買えます。子ども用の公文の三角えんぴつなども入手可能。価格は日本で買うほうが少し安い程度で大差ないので、現地調達でOK。むしろ日本だと高い海外ブランドの文具・色鉛筆は、中国のほうが安く買えることも多いです
  • 紙製品(トイレットペーパー・ティッシュ・キッチンペーパー) … 渡航前に他の方のブログで「持っていくべき」と書いてあり大量に持ち込みましたが、完全にいらなかったです。普通の品質のものは安く手に入ります(※ローションティッシュは入手しづらい)。とにかくかさばるので基本不要
  • 絆創膏 … 前述のとおり現地で十分。こだわらなければ日本より安いことも
  • 生理用品(ナプキン) … 日本製品が現地で入手可能。とくに「好特売(HOTMAX)」などのオフプライスショップで安く買えます。かさばるので手荷物で持っていく優先度は低め。ただしタンポンやおりものシートはほぼ見かけないので、使う人は持参がおすすめ

「不安だから全部持っていく」は、スーツケースや船便がパンクするので要注意です(経験者は語る…)。

一目でわかる!持ち物チェック表

渡航準備の参考に、優先度と現地での調達しやすさをまとめました。優先度★3=最初に持っていくべきの目安です。

アイテム区分優先度現地調達
電源変換プラグ・電源タップ共通★★★△(形状要注意)
子どものオーラルケア(ジェル歯磨き等)子ども★★★△(ジェルは持参推奨)
子どものスキンケア(保湿・ベビーソープ)子ども★★★△(品質・期限に注意)
常備薬(ムヒパッチ・オシリア・虫よけ等)共通★★★△(成分表記が中国語)
子どものジュレ・離乳食・好きなお菓子子ども★★☆✕(高い・入手困難)
子どもの絵本・日本語の本・漫画子ども★★☆✕(入手困難)
だし・和風調味料・こだわり食品共通★★☆△(割高・種類少)
基礎化粧品・スキンケア共通★★☆△(一部は現地でも)
爪切り・耳かき共通★★☆○(切れ味は日本が上)
調理小物(計量スプーン等)共通★☆☆

※ ○=現地でも買える / △=買えるが割高・品質差あり / ✕=入手しにくい(持参推奨)

よくある質問(FAQ)

Q. 結局いちばん優先すべきは?

A. 電源まわり、使い慣れた常備薬、子どものケア用品です。渡航初日から使うもの&現地で代替しにくいものから優先しましょう。

Q. 足りなくなったらどうする?

A. 日本から定期的に送ってもらう/一時帰国でまとめ買い、で意外となんとかなります。最初の数ヶ月を乗り切る分があれば大丈夫。

Q. かさばるもの(おむつ・紙製品・生理用品)は持っていくべき?

A. 基本は現地で買えるので優先度は低めです。船便に余裕があれば入れる程度でOK。ただしタンポン・おりものシートなど一部は入手しづらいので、使う人は持参を。

まとめ:最初の数ヶ月を快適にするのが勝ち

準備した持ち物の全体俯瞰(まとめ)

中国生活、慣れてしまえばなんとかなることばかり。でも渡航直後のバタバタ期に「使い慣れたもの」があるかどうかで、心の余裕が全然違いました。

とくに子連れだと、子ども用品は「品質が気になる&いつものじゃないと嫌がる」ので、子ども関連は思いきって日本から持参がおすすめ。逆に、おむつ・紙製品・生理用品みたいにかさばって現地でも買えるものは思いきって減らすと、準備がぐっとラクになります。

これから渡航する方は、ぜひ早めに準備リストを作ってみてくださいね。

それではまた、ちなでした🍵

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