
「HSKを中国で受けたら、何か日本と違うのかな?」
「中国での試験、ルール厳しいって聞くけど本当?」
「HSKKって、パソコンに向かってしゃべるの、緊張しない?」
中国での試験、私も受ける前は不安だらけでした🥺
私は、2024年4月に中国でHSK5級とHSKK高級を同時受験しました。当時は現地の大学の語学コースに半年ほど通っていた頃です📚
結論から言うと、両方とも合格しました🎉
でも、正直、試験当日は「え、これ全然想像と違う…」と思うことがいっぱいで、行くまでの緊張感も、当日のドキドキも、独特のものでした。
この記事では、
- 中国でHSKを受けた申込〜当日〜結果までの全流れ
- パソコン試験の持ち物ルールの実際
- HSKK高級を初めてパソコン録音で受けた話(席交換した話も含めて)
- 中国と日本のHSK、こんなに違うというリアル比較
- 受ける前に知っておいてよかった注意点
を、実体験ベースでまとめます。
これから中国でHSKを受ける方、駐在中や留学中でチャンスがある方の参考になればうれしいです✏️
私が中国でHSKを受けたタイミング
まずは、私の背景をざっくり。
- 2023年3月:中国に渡航(夫の駐在帯同)
- 2023年9月:現地大学の語学コース応用クラスに入学(週5・1年半通学)
- 2024年4月:🎯 HSK5級+HSKK高級 同時受験(現地)
- 2025年1月:大学コース修了
- 2025年7月:HSK6級 238点(日本で受験・別記事にまとめてます)
HSK4級は渡航前に日本で完全独学で取得済みでした。「5級以上は現地で会話量を積んでから」の作戦で、ちょうど大学に通い始めて半年ほど経った頃に受験しました。
中国での申し込み方法(中文考试服务网を使いました)
中国でHSKを受けるには、「中文考试服务网」という中国語のサイトから申し込みます。
- 申込サイト:中文考试服务网(https://www.chinesetest.cn/)
- 申込締切:試験日のおよそ1ヶ月前(紙試験の場合)
- 私は個人でサイトから申し込みました
通っている大学や語学学校にサポート窓口があることも。先生に確認してみるのもおすすめです。
「難しいのかな?」と身構えたけど、氏名・パスポート番号・志望級・会場を選ぶだけで、10分もかからなかったです🙌
⚠️ 会場不足に注意(早めの申込を!)
これは私も後から知って驚いたのですが、回によって受験できる都市が限定されることがあります。
しかも今は会場不足で、定員がすぐに埋まってしまうのが現状。早めの申し込みが本当に大事です。
私自身、6級を中国で受けようとしたとき、住んでいる都市に会場がなくて、高鉄(新幹線)に乗らないと行けない都市の会場しか空いていませんでした。しかも試験は午前中スタート。前泊必須になってしまうので、あきらめて日本で受けることに変更しました💦
「近くの会場で受けたい」なら、申込開始日を狙って、その日のうちに申し込むくらいがおすすめです。
中国での試験会場のリアル
私が受けたのは、テストセンターでした。
通っていた大学も会場になっていたのですが、テストセンターのほうがサポート体制が整っていて受験環境がいい、というウワサを耳にしていて、テストセンターでの受験を選びました。
(大都市であればテストセンターがある可能性が高いです)
会場の雰囲気:
- 同じ教室に50人くらい
- 外国人比率が想像以上に高い:欧米人、韓国人、日本人、アラブ系、アフリカ系、東南アジア系…本当に国際色豊か
- 年齢層は留学生が多め、ビジネス組もちらほら
中国のHSK会場、想像より広くて明るいです。私も少しほっとしました🌱
中国のHSKは、ここが違った⚠️
中国での受験は、パソコン試験で、日本の筆記試験とはルールが結構違います。私も事前に調べて知ってはいたけど、実際に会場に入ると「あ、ほんとに違うんだ」って身にしみました。
具体的にはこんな感じ👇
- ⏰ 遅刻は試験開始15分まで(それ以降は受験不可)
- 📱 電子機器は入り口の棚に預ける(スマホ・スマートウォッチ全部)
- ✏️ 机の上に置けるのは3つだけ:受験票・身分証・筆記用具(筆記用具は貸し出される鉛筆と紙のみ)
- 🚻 試験中のトイレは原則NG(やむを得ない場合のみ、監督員に許可)
- 💧 飲み物・食べ物・ティッシュも机上NG
- 🎫 パスポート必須(HSKを受けるのは基本的に外国人なので、パスポート)
初めて中国で試験を受けた時、まず入り口でスマートウォッチを外して棚に預けるところから緊張しました🥶
「あ、時間見れない…」と思ったんですが、パソコン画面上に残り時間の表示があったので大丈夫でした。パソコン受験だからこその安心ポイントです。
パソコン試験なので、アナログ腕時計は不要。鉛筆も貸し出しなので、持ち物はパスポート+受験票だけで十分です🙌
HSK5級 当日の時間割と体感
HSK5級の試験時間は、休憩なしで約145分(2時間25分)。長いです😅
大まかな時間割:
- ⏰ 集合:試験開始30分前
- 📄 説明・パソコン起動:試験開始15分前
- 🔊 リスニング:約30分(1回のみ・巻き戻しなし)
- 📖 読解:約45分
- ✍️ 作文:約40分
- 📮 退室
途中休憩ゼロなので、始まる前に必ずトイレ、そして水は入り口までに飲みきるのがおすすめです☕
体感としては、リスニングが一番緊張しました。1回しか流れないから聞き逃しできないプレッシャーがすごいです。読解に入ると「あ、これは過去問でやったやつだ」って思う問題もありました。
⚠️ 作文は「パソコンでの文字打ち込み速度」が意外な壁

これは私が本気で後悔したポイントです。
HSK5級の作文は、パソコンで中国語を打ち込む形式です。私、文字を打ち込むスピードが遅くて、めっちゃ戸惑って焦りました💦
家で普段から中国語をパソコンで打つ習慣がなかったので、本番でピンイン入力に手間取ってしまい…。「もっと練習しておけばよかった」と、心の底から思いました。
5級の作文対策は、中国語ピンイン入力の練習が必須。家のパソコン・スマホで、普段から中国語を打つ癖をつけておくと、当日ぐっと楽になります。
そして、HSKK高級のリアル
HSK5級と同じ日、少し休憩を挟んで、HSKK高級を受けました。
HSKKは、全部パソコン録音の試験です🎤
- 🎧 マイク付きヘッドセットを装着
- 💻 画面の指示に沿って、音声で答える
- 📊 全6問(3分野)
- ⏱️ 試験時間 20〜30分
- 📈 100点満点、60点以上で合格
HSKK高級の3分野:
1. 听后重复(聞いた文をそのまま繰り返す・複数問)
2. 朗读(短文を読む・1問)※準備時間10分あり
3. 回答问题(質問に答える・2問)
⚠️ ヘッドセット音声チェックは、本気で大事!
これは絶対に伝えたいポイントです。
試験開始前、ヘッドセットをつけて音声を確認するタイミングがあります。ここで確実に聞こえるか確認することが、本当に大事。
私は最初に当たったパソコン(ヘッドセット?どちらか分からないけど)の調子が悪くて、音声がこもって聞こえていたんです。聞こえないわけじゃないから、「試験監督に言うか、迷うな…」と少しためらったのですが──
勇気を出して「音声が少しおかしいので席を交換したいです」と言ったら、すぐに交換してくれました。交換後の席のヘッドセットはとても聞きやすくて、「あ、これが正常なんだ」と初めて分かった状態。
もし、あのまま我慢して受けていたら、間違いなく点数を落としていたと思います。
少しでもおかしいと思ったら、迷わず席交換を申請。試験監督員は普通に対応してくれます。
私が一番緊張したのは「听后重复」
3分野の中で、一番最初の听后重复が、いちばん緊張しました🥶
一番最初だし、一番難しいと思っていたし。それに、復唱開始の合図とともに、教室全体で一斉に話し出すんですよね。あの一斉に始まる瞬間、めちゃくちゃ緊張します。
そしてしばらくすると、みんな話すことがなくなって、シーンと静まり返る。
その静寂の中で、大きい声で話し続けるのは、正直、勇気が要ります。
でも、ここで話し続けることが本当に大事なんです。
話し続ける戦略(私の場合)
私が考えるに、HSKKは加点方式で採点されている気がします。だから、絶対に話し続けるべき。
やってよかったのは、事前に「メモの取り方の自分ルール」を決めておくこと。
- ✏️ メモを取りすぎると音声に乗り遅れてしまうタイプだったので、最低限のメモ
- 🧠 あとは自分の記憶を頼りに
- 🗣️ 細部は合ってなくても、接続詞の意味を変えない自然な接続詞を使って
- 📝 意味の通る文章で復唱することを心がけました
この戦略で、なんとか話し続けることができました。
第2部分と第3部分は「時間配分」が大事
第2部分(朗读)と第3部分(回答问题)は、準備時間が共通なので、時間配分に気を付けました。
私の場合は、
- 📖 まず第3部分の2問(回答問題)を先に準備
- 📚 それが終わったら、第2部分の朗読の準備に移行
こうすると、朗読部分に時間を使いすぎず、質問への回答準備を確実に終えられます。
結果通知はどう届いた?
HSK5級と HSKK高級の結果は、受験から約1ヶ月後にオンラインで見られました💻
- 📅 結果閲覧開始:試験日から30日前後
- 🌐 場所:中文考试服务网のマイページ
- 📄 成績報告:PDFでダウンロード可
- 📮 紙の成績報告:別途郵送申込(有料)
私の結果は👇
- 🎯 HSK5級:286点(300点満点)
- 🎯 HSKK高級:68点(100点満点)
HSKK高級は結構ギリギリでした💦
正直、私だけかと思ったら、クラスメイトや友人の中でも「ギリギリ合格」の人が多かった印象。逆に言うと、「ギリギリでも合格は合格」なんです。
💡 日本人のみなさん、HSKKぜひチャレンジしてほしい
私が声を大にして言いたいのがコレです。
- 全く対策していなかった友人
- 「スピーキング苦手で、ほぼ何も答えられなかった」と言っていた友人
こういう人でも、40点くらいは取れていたんです。
つまり、チャレンジする前からあきらめる必要は全然ない。
日本人はスピーキングが苦手な人が多いです(というか、本来の実力以上にリーディングのテストの得点が高すぎるとも言えます)。そのせいか、お金を払っていてもHSKKを受けずに帰宅してしまう人、意外と多いと聞いています。
でも、対策次第でスピーキングが苦手でも受かる可能性はある。ぜひチャレンジする価値ありです🌱
中国 vs 日本のHSK、6級を日本で受けて分かった違い

私は5級を中国、6級を日本で受けました。
正直に感じたのは、「パソコン試験」と「筆記試験」だから、単純比較はできないということ。
でも、あえて個人的な感想を書くと👇
- 中国のパソコン試験のほうが、私はやりやすかった
- 日本の試験は、昔ながらの資格試験の方式
- 中国はタクシーが安くて利用しやすいので、会場アクセスもラク
- 日本の受験方式は本来のルールとは違う独自ルールが多いように感じた
中国に住んでるなら、中国で受けるのがおすすめです🌱
日本での6級受験のリアルは、こっちの記事に詳しく書いています↓
これから中国でHSKを受ける人へ・私からのアドバイス
最後に、これから中国でHSKを受ける方に、「これだけは知っといて」のポイントをまとめます。
- 🎫 パスポート・受験票の印刷は前日までに準備(会場のプリンタ頼りにしない)
- ⏰ 30分前には会場に着く(遅刻15分でアウト)
- 📮 会場申込は早めに(会場不足・すぐ埋まる)
- 🚻 入場前に必ずトイレ(中は原則NG)
- 💧 入場前に水・軽く糖分(2時間半、集中力キープ)
- 🧥 上着1枚(冷房が効いて寒い会場もあり)
- 💻 作文対策で、パソコンでの中国語打ち込み練習は必須
- 🎧 HSKKは音声に少しでも不安があれば、すぐに席交換を申請
そして、これはメンタル面のアドバイスですが、「中国で受けるからこその独特な空気」に慣れておくのも大事です🌱
私も最初は「え、なにこれ緊張する…」と思いましたが、始まってしまえば同じHSK。落ち着けば実力通りの点数が出ます。
まとめ:中国でのHSK、行けば意外と大丈夫
長くなったので、ぎゅっとまとめます👇
- 中国でのHSK申し込みは中文考试服务网から(締切は約1ヶ月前・会場不足で早めが命)
- パソコン試験なので、腕時計・鉛筆はいらない(貸し出し)
- 5級の作文はピンイン入力の練習必須
- HSKKは音声チェック→席交換をためらわない+話し続けるが命
- 結果は約1ヶ月後にオンラインで確認
- 日本人のみなさん、HSKKぜひチャレンジして(40点は取れる)
中国で受験するのって、正直ハードルが高く感じますよね😅
でも、現地の空気で受けるHSKは、自分の中国語が「本物」になった瞬間として、一生の思い出になります。
これから中国で受ける方、私も応援しています🌱
そして、日本での6級受験は、また全然違った空気感でした。そっちも書いているので、気になる方は読みに来てくれるとうれしいです📝
最後まで読んでくれて、本当にありがとうございました🙌


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