こんにちは、ちなです
「HSKって、本当に独学で行けるの?」
「子育てしながら、中国語ってどこまで続けられるんだろう?」
中国語を始めたばかりの頃の私は、毎日そう思っていました。
私は、英語も話せなかった普通の主婦。
夫の中国駐在に帯同したのをきっかけに中国語を始めて、気づけば4年。最終的にHSK6級238点と、スピーキング試験のHSKK高級まで取ることができました🌱
特別な才能なんて全然なくて、独学スタート・子育て真っ最中・寝かしつけ後の30分から。それでも、自分に合う教材と勉強法をちょっとずつ揃えていけば、ちゃんと結果はついてくるんだなって、身をもって感じた4年でした。
この記事では、
- 私が4年で歩いたHSK級別ロードマップ
- 実際に使ったテキスト・アプリ・問題集を全部
- レベル別に「これは効いた!」と思った勉強法
- これから始める人におすすめの最初の目標と1歩
を、できるだけ正直にまとめます。
これから中国語を始めたい方、HSKを目標にしたい方、独学で続けている方の参考になればうれしいです✏️
私のスペックと、4年でたどった道
まずは、4年でどんな道のりだったかをざっくり並べてみます。
自分のフェーズと当てはめて読むと、より使いやすいかなと思います。
- 2022年 9月:独学スタート(寝かしつけ後30分・「Hello Chinese」アプリから)
- 2022年12月:HSK4級 合格(完全独学・テキスト代だけ・正答率9割)
- 2023年 3月:中国へ渡航、家庭教師レッスン開始
- 2023年 9月:現地大学の語学コース・応用クラスに入学(1年半通学)
- 2024年 4月:HSK5級+HSKK高級 合格
- 2025年 1月:大学コース修了
- 2025年 7月:HSK6級 238点 取得(夏の一時帰国時に日本で受験)🎉
ざっくり言うとこんな感じ👇
- HSK4級まで … 日本での完全独学(子育て中の主婦・寝かしつけ後30分から)
- HSK5級・HSKK高級 … 中国で大学+家庭教師併用(2024年4月に同時取得)
- HSK6級 … 大学で蓄えた地力を、過去問で磨いて到達(日本で受験)
HSK4級までは、日本にいながら独学で十分狙えるラインだなって思います。
5級以降は、現地での会話量がぐっと効いてくる感覚でした。
💡 ちなみに、HSKKは5級受験のタイミング(2024年4月)で高級まで取りました。
日本ではHSKKはHSKと同時受験がマストではないので、6級の時はもう取得済みでHSKKは受けていません。日本でも同時受験は必須じゃないので、自分のタイミングで挑戦できます。
★ まとめポイント
HSK4級まではアプリ+テキストで日本独学OK。5級以上は会話量も大事。HSKKは別のタイミングでもOK。
HSK級別・実際に使ったテキストとアプリ全部見せます📚
「結局、何を使えばいいの?」がいちばん聞かれるポイントなので、級別に全部書きます。
HSK4級(独学期・日本にて)
📱 Hello Chinese(無料アプリ)
最初に手を出したのはこれだけ。日本語版の無料範囲を何周もやり込みました。
📚 HSK公認テキスト 4級
演習の主軸。1周しっかりやる。
📚 HSK公式過去問集 4級
仕上げと本番想定の練習に。
💡 Hello Chineseの隠れ技
日本語版の無料範囲をやりきったら、言語設定を英語に切り替えると無料範囲が広がるんです。
「あれ、もうやることないな」って思った時にぜひ試してみてください✅
サブとして、DuolingoとNHKラジオ中国語講座もスキマ時間に聞き流していました🎧
★ 単語帳は使いませんでした。テキストやアプリ・過去問に出てきた単語をその場で覚える方式の方が、「わからない単語=今の自分に必要な語彙」だけ覚えればいいので、無理なく身につきました。
HSK5級(中国・大学コース期)

📱 Super Test(アプリ)
中国にいる頃からスーパーテストを使い始めました。スキマ時間にどんどん回せて便利📱
📚 中国の現地で購入した過去問集(安価)
タオバオなど現地通販で安く手に入る過去問集を活用。日本で買うより全然お手頃でした💰
💻 HSKの公式サイトにあるオンライン模擬テスト(PC受験形式の練習)
HSK5級から、私の住んでいた地域ではネット受験(PCで受ける形式)が始まったんです。
私はネット受験が初めてで、ちょっと不安でした。なので、HSK公式サイトの模擬テストでPC形式に事前に慣れておいたのは、本当にやっておいて良かったポイント。
⚠️ これからHSKをネット受験する予定の方は、本番前にPC形式のクリック操作・タイピング・画面の動き方に触れておくのを強くおすすめします。
HSK6級(2025年7月・夏の一時帰国時に日本で受験)

📚 大学コースで使ったテキストの残り
📱 Super Test(アプリ)
📖 Kindleで購入した電子テキスト(日本で受けたので、紙テキストを中国から持ち帰る代わりにKindleで購入)
📚 HSK公式過去問集 6級
Super Testは、6級まで対応・無料でもかなり使えるのがポイント。
私の場合は買い切り型に課金しましたが、それでも元はじゅうぶん取れました。スキマ時間にどんどん回せて、6級期は通学中も家事の合間もずっとSuper Testを開いていました📱
💡 6級は日本の一時帰国に合わせて受けたので、テキストはKindleで購入したのが便利でした。中国から重い紙の本を持ち帰らなくて済んだのは大きかったです。
HSKK(スピーキング試験・高級は5級と同タイミングで取得)

📚 大学の口語授業の例文(これがいちばん効きました)
📚 HSKK模擬問題集(中国現地で購入・本番形式の仕上げ用)
HSKKはHSKの筆記試験とは別物で、対策アプローチが全然違います。
私が高級まで取れたいちばんの理由は、大学の口語授業で4往復ほどの会話例を読み上げて録音→先生に添削してもらう課題を毎週やっていたから。これがそのままHSKK対策になりました。
💡 HSKKは5級受験と同じタイミングで高級を取りました。HSKKは同時受験必須ではないので、自分の準備が整ったタイミングで受けられます。
★ まとめポイント
級別に「これだけ揃えればOK」の最小セット:Hello Chinese(4級)→ Super Test(5級〜6級)→ 過去問集は各級で必須。
レベル別・私が「これは効いた!」と思う勉強法TOP4✏️
① シャドーイング(録音 → 満足いくまで聞き直す)
これがいちばん効きました。
やり方はシンプル👇
1. 会話の例文(3〜4往復くらいの長さ)を聞く
2. ネイティブの音声に重ねて、自分の声を録音する
3. 録音を聞き直して、納得いかなければ録り直し
ポイントは、「満足いくまで」やること。
何分かかるかは例文の長さや出来によって違うけど、納得できる録音が取れるまで何度もやる、というルールにしていました。
そもそも始めたきっかけが、大学の口語授業の課題。「やらされて」始めたシャドーイングが、自分の発音もリスニングも一気に変えてくれた実感があります。
HSKKの試験対策にもそのまま繋がるので、HSKKを受ける予定の方には特におすすめ。
機材は、スマホのボイスメモアプリで十分です📱
② ディクテーション(聞いた音を文字に書き起こす)
リスニングが苦手だった独学期、いちばん地味でいちばん効いた勉強法がこれ。
過去問の音声を聞いて、聞こえたまま文字に書き起こす。最初は本当に書けません。書こうとして「あ、ここ聞き取れてなかった」って気づくこと、それ自体が耳の精度を一気に上げてくれます👂
副次効果として、簡体字を書く練習にもなるんです。
HSK4級は手書きの作文パートがあるので、ディクテーションは作文対策まで兼ねてくれる、地味だけど超優秀な勉強法でした✅
③ 過去問の「型」を見抜く(HSK最大の攻略法)👀
HSKは、過去問を回せば回すほど「問題には型がある」って気づきます。
たとえばリスニングで「最近元気がないんだ」という相談話題が出てきたら、答えはたいてい「早寝早起き・健康的な食事を勧める」パターン。
「仕事が忙しい」なら「休息を取って」のパターン、という感じ。
これは私の体感ですが、HSKは過去問音源が再度テストで出ることが本当に多かったんです。
私自身、4級・5級・6級すべてで「これ前にやったことある問題だ!」と本番で気づいたことがありました(リスニングも長文読解も)。
なので、過去問を覚えるくらい繰り返すことを強くおすすめします。
「もう聞かなくても答えがわかる」レベルまで回すと、本番の安心感が全然違います。
問題の「型」については、別の記事でもっと詳しくまとめる予定です。
④ 中国ドラマで耳を鍛える(中国語字幕で観る)🎬
ここは正直に書きます。
中国ドラマは、耳を鍛えるのと、楽しく続けるのにすごく効きます。
でも、HSKやHSKKのテスト対策ではありません。私の実感として、ドラマを観ても点数が直接伸びるわけではない。
それでも私がドラマを取り入れた理由は2つ👇
1. 中国語学習を生活の一部に溶け込ませるためのモチベ装置として
2. 中国人の話すスピード・表情・自然な相槌を体感できる場として
⚠️ いちばん大事なポイントは、「中国語字幕」で観ること。
日本語字幕で観ちゃうと、結局耳が日本語に持っていかれるんです。中国語字幕なら、聞こえてきた音と漢字を脳内で一致させながら観られるので、リスニング+読解の同時練習になります。
最初は、内容が予想しやすい作品から始めると挫折しにくいです。
おすすめの作品は、また別の記事でゆっくりまとめますね🎬
これから中国語を始める人へ:わかりやすい目標は「HSK3級」🌱
「いきなりHSK6級を目指すぞ!」は、独学だと正直挫折しやすいです💦
私のおすすめは、まずHSK3級を最初の目標に置くこと。
HSK3級は、
- ✅ 独学でかなり狙えるライン(完全独学で十分到達可能)
- ✅ わかりやすい目標として合格証がもらえる(モチベが続きやすい)
- ✅ 中国語の基礎(発音・文法・基本語彙)がしっかり固まる
私個人の感覚では、3級まで取れたら、その後の4級・5級・6級の伸びがぐっと楽になります。
最初の指標として、ぜひ検討してみてください。
そして、最初の1歩におすすめのアプリは「Hello Chinese」📱
私もここからスタートしました。
- 無料範囲で中国語の基礎がしっかり固まる
- ゲーム感覚で続けやすい
- ネイティブの音声が豊富で、耳も同時に鍛えられる
- 日本語版→英語版で無料範囲が拡大できる(隠れ技🤫)
「とりあえず何か始めたい」と思ったら、Hello Chineseを入れて寝る前の10分から、ぜひ。
1日のおおまかな勉強時間(目安)⏰
「1日どれくらい勉強してましたか?」もよく聞かれるので、フェーズごとの目安をシェアします。
- 独学期(HSK4級まで):子どもの昼寝中に1時間ちょい+寝た後に2時間
- 渡航直後(大学に入る前):1日2〜3時間(オンラインレッスン25分や家庭教師の時間を含む)
- 大学コース期:大学の授業3時間+午後2時間ほど自習
- 大学の長期休み期:1日3〜4時間(ドラマだけの日もあり🎬)
子育てしながらだと「毎日2時間とか無理!」って思いますよね。
私もそうでした😅 だから、「やれない日」「やれる日」のメリハリでいいと思っています。
★ 0分の日があっても自分を責めない。次の日に5分でもアプリを開けたら、それで継続です。
★ やらなくてよかったこと・失敗談
振り返って、「これはやらなくてよかったかも」と思うことも正直に書いておきます。
- ❌ 単語帳をひたすら暗記:私は単語帳を使わなかったのが正解だったかも。テキスト・アプリ・過去問で出てきた単語をその場で覚える方式の方が、結果的に身に付きが早かったです
- ❌ テスト対策のつもりでドラマだけ観る:楽しいし耳は鍛えられるけど、テスト点数の伸びとは別物。両方を並行することが大事
- ❌ 教材を増やしすぎる:何冊も買って迷子になるより、「公認テキスト1冊+公式過去問1冊」に絞った方が確実に進めます
- ❌ 日本語字幕でドラマを観る:結局耳が日本語に持っていかれる。最初はキツくても中国語字幕で
教材選びで迷ったら、「公式」と名前がついているものを優先するのが、私的にいちばん安全だなと思います📚
まとめ:中国語学習で、いちばん大事だったこと
長くなったので、ぎゅっとまとめます👇
- HSK4級までは、Hello Chinese+公認テキスト+公式過去問集で日本独学OK
- HSK5級はSuper Test+現地で買った過去問集で、HSK6級はKindle電子テキスト+Super Test(日本で受験する場合のおすすめ)
- HSKKはHSKと同時受験必須じゃない、自分の準備が整ったタイミングで挑戦OK
- スピーキングが苦手な人こそ、シャドーイング(録音→満足いくまで)は本気で効く
- HSKは過去問の「型」を回すゲーム(特に3〜4級)。本番で「これ前にやった」って気づくことも多い
- 中国ドラマは中国語字幕で観る(日本語字幕は耳が日本語に戻っちゃう)
- 最初の目標はHSK3級から。挫折しにくくモチベが続く
- 「やれない日」があっても自分を責めない。続いていれば勝ち🌱
中国語学習って、続けるのがいちばん難しいですよね。
私自身、何度も「もうこのくらいでいいかな」って思いました。
それでも続けられたのは、「完璧を目指さない」って許可を、自分に出せたから。
家族との時間を大事にしながら、自分の時間も少しだけ自分のために使う。それで十分だなって。
これから始める方も、続けている方も、自分のペースで大丈夫です。
4年後、思っていたより遠くまで来ている自分にきっと驚きますよ☺️
今後は、
- 📱 Hello Chineseアプリの具体的な使い方
- 👀 HSK問題の「型」をもっと詳しく
- 🎬 中国ドラマで中国語学習するおすすめ作品
- 🎤 シャドーイング・ディクテーションのもっと細かいやり方
など、各論記事も順次書いていく予定です。
気になる記事ができたら、また読みに来てくれるとうれしいです📝
最後まで読んでくれて、本当にありがとうございました🌱



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