
こんにちは、ちなです🙂
「HSK4級って、本当に独学で受かるの?」
「スクールに通うお金も時間もない…アプリと市販テキストだけで大丈夫?」
中国語を始めたばかりの頃の私も、まさにそう思っていました。
結論から書きます。
HSK4級は、ほぼ無課金で完全独学で合格できます。
私は、子育て中の主婦で寝かしつけ後の30分からスタート、3〜4ヶ月後にHSK4級を正答率9割で合格しました📚
使ったのは、テキスト代だけ。スクールにも家庭教師にも通っていません。
この記事では、
- 私が3〜4ヶ月で歩いた完全独学スケジュール
- 使ったアプリ・テキスト・過去問集を全部
- リスニングを伸ばすための地味だけど効く勉強法
- 作文パートで「最低限ミスしない」戦略
- 失敗談・「これはやらなくてよかった」こと
- そして、渡航予定のある人がHSK4級を渡航前に取るメリット
を、実体験ベースでまとめます。
これからHSK4級を独学で目指す方、子育て中で「まとまった勉強時間が取れない…」という方の参考になればうれしいです✏️
まず結論:HSK4級は独学で十分受かります
HSK4級は、HSKの中でも「完全独学で狙えるライン」です。
なぜそう言えるかというと、
- ✅ 必要語彙が約1,200語で、絞り込みやすい
- ✅ 試験問題に「型」がはっきりある(後述します)
- ✅ 公認テキストと過去問集が日本のAmazonで買える
- ✅ アプリ無料範囲でかなりカバーできる
私自身、子育て中の主婦で、寝かしつけ後の30分から始めて3〜4ヶ月で受かりました。
ただし受かっただけです。しゃべれるようになったかというと完全にNOでしたが勉強に弾みをつけることができました。
スタート時の中国語力はほぼゼロ。
大学の遠い記憶で「四声があった気がする」「我是日本人(私は日本人です)」が言える程度でした😅
私の合格スペック(参考まで)
- 合格時の状態:正答率9割(180点満点中162点)
- 期間:3〜4ヶ月(2022年9月開始 → 12月合格)
- 1日の勉強時間:子どもの昼寝中に1時間ちょい+寝かしつけ後に2時間
- 使ったお金:テキスト代+過去問集代+受験料7,920円のみ
- スクール・家庭教師:なし
「3〜4ヶ月で正答率9割」と書くと、ガチ勢に見えるかもしれません💦
でも、実際は子育てしながらの勉強なので、「子どもが起きてるときは中国語を諦める」というメリハリで進めていました。やれる時間にぎゅっと集中、やれない日はゼロでもOK。
使ったテキスト・アプリ・過去問集(全リスト)📚
📱 メインアプリ:Hello Chinese
最初に手を出したのは、「Hello Chinese」という無料アプリ。
スタートはこれ1つだけでした。
- ゲーム感覚で続けやすい
- ネイティブの音声がたっぷり
- 文法解説も丁寧で初心者向け
- 日本語版→英語版に切り替えると無料範囲が広がる(これ、隠れ技です🤫)
私は日本語版の無料範囲を何周もやり込んでから英語版に切り替えました。
英語版の方が無料で進める範囲が広いので、課金せずに長く使えます。
⚠️ ただし、英語版は解説が英語になります。中学英語くらい読めれば問題なし。
📚 メインテキスト:HSK公認テキスト 4級
演習の主軸は、「HSK公認テキスト 4級」。
公式が出している正規テキストです。
私の場合は、1周しっかりやるスタンス。何周もする必要はなくて、1周で全体像を掴んだら過去問に移ります。
⚠️ テキストを何周もするより、過去問を何周もする方が点数は伸びる、というのが私の体感です。
📚 仕上げ:HSK公式過去問集 4級
仕上げと本番想定の練習に使ったのが、「HSK公式過去問集 4級」。
公式が出している過去問集を選ぶのが安全です。
過去問の使い方は、後の章で詳しく書きます👇
🎧 サブ:Duolingo・NHKラジオ中国語講座
スキマ時間に流していたサブ教材👇
- Duolingo:短時間で気軽に
- NHKラジオ中国語講座:家事しながら聞き流し
メインの3つ(Hello Chinese・公認テキスト・公式過去問集)を中心に、サブで耳慣らし、という配分でした。
3〜4ヶ月の独学スケジュール(月別)📅
私が実際に歩いた月別タスクを並べます。
寝かしつけ後30分スタート→徐々に時間を増やしていきました。
📅 1ヶ月目:Hello Chinese集中期
- やること:Hello Chinese無料範囲をひたすらやり込む
- 時間:1日30分〜1時間(寝かしつけ後)
- 目標:発音・基本文法・基礎単語に慣れる
最初の1ヶ月は、テキストには手を出しません。
アプリで「中国語って楽しい」感覚を育てる期間です。
⚠️ ここで挫折すると、その先には進めません。まずは「続けられる」を最優先。
📅 2ヶ月目:Hello Chinese+公認テキスト併走期
- やること:Hello Chinese継続+公認テキストを少しずつ
- 時間:1日1〜2時間に増やす
- 目標:HSK4級の語彙・文法を体系的にインプット
テキストはやっぱり体系的。アプリだけだと「知ってる単語の抜け」があるので、テキストで埋めていきます📚
📅 3ヶ月目:テキスト+過去問期
- やること:公認テキスト完了+過去問を解き始める
- 時間:昼1時間ちょい+夜2時間(子どもが寝てる時間に集中)
- 目標:過去問の「型」を体感する
ここからが勝負どころ。過去問を時間を測って解いて、間違えた問題は徹底的に復習。
ディクテーション(後述)もこの月から本格的にスタートしました📝
📅 4ヶ月目:過去問+模試仕上げ期
- やること:過去問を何周も回す
- 時間:昼1時間ちょい+夜2時間+スキマ時間
- 目標:本番形式に完全に慣れる
過去問を回し続けて、「もう聞かなくても答えが分かる」レベルまで持っていきます。
ここまで来たら、合格はもう射程圏内です✅
★ リスニング攻略:ディクテーションが地味に効きました👂
HSK4級でいちばん点数を落とせないのがリスニング。
配点も大きい(45問・100点満点)ので、ここで点を稼げると合格がぐっと近づきます。
ちなみに、HSK4級リスニングは3部構成👇
- 第1部分:正誤判断問題(10問)
- 第2部分:会話内容に関する問題(15問)
- 第3部分:会話・短文の内容に関する問題(20問)
会話の話題は「暮らし・生活」が多く、短文は「説明文・エピソード」が中心です。
私がリスニングで一番効いたと感じたのが、ディクテーションでした。
やり方はシンプル
1. 過去問の音声を聞く
2. 聞こえたまま文字に書き起こす
3. 答えと照らし合わせて、聞き取れなかった単語を確認
最初は本当に書けません💦
書こうとして「あ、ここ全然聞き取れてなかった」って気づくこと、それ自体が耳の精度を一気に上げてくれます。
副次効果:作文対策にもなる
ディクテーションのもう一つの大きなメリットが、簡体字を書く練習にもなること。
HSK4級は手書きの作文パートがあるので、ディクテーションで字を書く練習をしておくと作文の対策まで兼ねられます✏️
ディクテーションは地味だけど、リスニング+作文の両方に効く一石二鳥の勉強法。
★ 過去問の「型」を見抜く(HSK最大の攻略法)👀
HSKを何度も解いていると、「問題には型がある」って気づきます。
たとえばリスニングで「最近元気がないんだ」という相談話題が出てきたら、答えはほぼ毎回「早寝早起き・健康的な食事を勧める」。
「仕事が忙しい」なら「休息を取って」のパターン。
これは私の体感ですが、HSKは過去問音源が再度テストで出ることが本当に多いんです。
私自身、HSK4級の本番で「あ、これ前にやった問題だ!」と気づいたことがありました(リスニング問題)。
なので、
- ✅ 過去問は1〜2周じゃなく、何周も回す
- ✅ 答えを覚えるくらい徹底的に
- ✅ 「もう聞かなくても答えが分かる」状態を作る
これがHSK4級を正答率9割まで持っていく王道です。
★ 作文パート:「最低限ミスしない」戦略で7割得点📝
HSK4級の作文パートは、模範解答がやたらレベル高いんです💦
「こんな表現使えないよ…」っていう中国語ペラペラの完璧文章が並んでいて、初学者がそれを目指すと心が折れます。
なので、私の作戦は「最低限ミスしない」戦略でした。
具体的にやったこと
- ✅ SVO(主語+動詞+目的語)の基本形を死守
- ✅ 把構文(把…動詞)は避ける(間違えやすいから)
- ✅ なるべく短文で済ます(長い文を書こうとせず、シンプルな構文に)
- ✅ 知らない単語は使わない(知ってる単語で組み立てる)
- ✅ 簡体字の書き間違いがないか、最後にチェック
結果、本当に「しょーもないくらい簡単な文章」しか書けなかったのに、作文パートで7割得点できました。
作文は「高得点を狙う」のではなく「ミスしない」で十分受かる。難しい構文に挑戦せず、シンプルに。
💡 ちなみに、今ならChatGPTやClaudeなどのAIで作文の添削もできちゃう時代。
私の頃はAIがなくて、何度もテキストを見返しながら添削していました。今の人がうらやましいです😂
★ やらなくてよかった・失敗談
振り返って「これはやらなくてよかったかも」と思うことも正直に書いておきます。
- ❌ 単語帳をひたすら暗記:単語帳を使うより、テキスト・アプリ・過去問で出てきた単語をその場で覚える方式の方が、結果的に身に付きが早かった
- ❌ 教材を増やしすぎる:何冊も買って迷子になるより、「公認テキスト1冊+公式過去問1冊」に絞った方が確実
- ❌ 完璧主義で進めない:「全部分かってから次へ」より、「とりあえず最後まで進める」方が結果的に伸びる
- ❌ 模範解答レベルの作文を目指す:無理。最低限ミスしない方が点数取れる
- ❌ 難しい構文に挑戦する:把構文や被構文に手を出すと間違えやすい。SVOの基本形でいい
教材選びで迷ったら、「公式」と名前のついたものを優先するのが私的にいちばん安全です📚
★ 試験当日の動きとメンタル管理
最後に、試験当日のリアルを少しだけ。
当日のスケジュール
- 試験開始30分前に会場到着
- 受付・本人確認
- リスニング → 読解 → 作文の順で進行(休憩なし)
リスニングは聞き逃したら次の問題に切り替える勇気が必要です。
模試の段階で「聞き逃した時の切り替え方」を練習しておくと、本番で焦らずに済みます。
メンタル管理
私が当日意識したのは、「過去問で見たことある問題が出るはず」っていう、ちょっとした安心感でした。
直前期に過去問を回しまくっていれば、本番でも「これ、知ってる問題」が必ず出てきます。
リスニングは焦らない。模試段階で「聞き逃した時の切り替え」を練習しておく。
渡航予定がある人へ:HSK4級を渡航前に取るメリット🛫
これは特に、これから中国に行く予定がある方へのメッセージです。
私自身、中国へ渡航する前にHSK4級を取りました。
今振り返って、渡航前に4級まで取っておいて本当に良かったと思っています。
理由は3つ👇
① 渡航後の会話力強化に集中できる
中国へ行ったら、当然「話す」が中心になります。
渡航前にHSK4級レベルの読み書き・文法・基礎語彙を固めておくと、現地ではゴリゴリ会話練習に集中できます。
② HSK5級対策に早く取りかかれる
渡航後のメインターゲットがHSK5級になります。
4級が取れていれば、5級対策にスムーズに移行できる。渡航直後に5級用テキストを買って始められるのが大きいです。
③ 現地生活がスムーズに始められる
中国語のストックが少しでもあると、現地に着いた瞬間からの生活がぐっと楽になります。
タクシー、買い物、レストラン、近所の挨拶…全部4級レベルでなんとかなります。
渡航予定があるなら、HSK4級は渡航”前”に取る方が圧倒的にお得。
まとめ:HSK4級は、独学で受かります

長くなったので、ぎゅっとまとめます👇
- HSK4級は完全独学・教材費だけで十分受かる
- 必須教材は「Hello Chinese+公認テキスト+公式過去問集」の3つだけ
- 3〜4ヶ月で月別タスクを切り分ければ、子育て中でも狙える
- リスニングはディクテーションで耳の精度を上げる
- 過去問の「型」を見抜き、「もう聞かなくても解ける」まで回す
- 作文は「最低限ミスしない」戦略で7割得点で十分(把構文避ける・短文で済ます)
- 教材は3つに絞る、増やしすぎない
- 渡航予定があるなら渡航”前”に取るのが圧倒的にお得
私自身、英語も話せなかった文系卒の主婦が、寝かしつけ後30分から始めて3〜4ヶ月でHSK4級に受かりました。
「私には無理かも…」って思っている方こそ、まず1冊テキストを開いてみてほしいです🌱
中国語学習って、続けるのがいちばん難しいですよね。
やれない日があっても自分を責めず、「続いていれば勝ち」のメンタルで進めば、3〜4ヶ月後にはきっと合格証が手に入ります✅
これからHSK4級にチャレンジする方、応援しています☺️
今後は、
- 📱 Hello Chineseの具体的な使い方
- 👀 HSK問題の「型」もっと詳しく
- 🎤 シャドーイング・ディクテーション細かいやり方
- 📚 HSK3級から始める人向け記事
など、各論記事も順次書いていく予定です。
気になる記事ができたら、また読みに来てくれるとうれしいです📝
最後まで読んでくれて、ありがとうございました🌱



コメント